オカルトおばさんです!
アメブロ『別冊オカルトおばさん』を始めました。
インパクトのあった出来事や不思議な話などを書き綴っていこうかなと思っております。
メインのコンテンツは、毎日その日の太陽星座が位置している度数の「サビアンシンボル」
その日一日の過ごし方やお悩みの解決のヒントしていただけたら嬉しく思います。
そのサビアンシンボルについて、今から簡単に説明いたしますね!
サビアンシンボルとは
サビアン・シンボルは、牡羊座の1度から魚座の30度までの360度に対応している360のフレーズです。
より高い意識で視覚化されたシンボル
1925年に、アメリカの著名な占星術師で霊能者のマーク・エドモンド・ジョーンズと、透視能力を持つエルシー・ウィーラーによって、サビアン・シンボルは誕生しました。
ジョーンズ氏は、黄道十二宮のすべての度数に対応する言葉のイメージを見つけることに興味を持っていて、その作業のパートナーにウィーラー氏を選びます。
ウィーラー氏は並外れた透視能力者でした。
彼女は自分のクライアントから「いつになったらお金持ちになれるのか」「いつになったら最愛の人に会えるのか」などのお決まりの質問にうんざりしていました。
ジョーンズ氏からお誘いを受けたウィーラー氏は「占星術に貢献できるチャンス」だと思い、ジョーンズ氏の取り組みに積極的に参加しました。
占星術の知識はいらない
サビアン・シンボルは占星術を基礎としていますが、解釈しようとするときに占星術の知識は必要ありません。
ジョーンズ氏もウィーラー氏も星座の何たるかを考察してサビアン・シンボルを構築したわけではありませんでした。
こうして各星座の度数を視覚化した
ジョーンズ氏は360枚のカードを用意しました。
1枚8×12センチの厚紙でできたカードです。
カードは片面に小さく星座と数字が書かれている以外は白紙。
ジョーンズ氏はそのカードをシャッフルして、ウィーラー氏の前に置きました。
その時点で、二人はそのカードに書かれている星座や数字がわからない状態。
ジョーンズ氏はそのときの様子を自身の著書”The Sabian Symbols in Astrology“の中で次のように書き記しています。
「1枚のカードが裏向きで、霊媒(ウィーラー氏)の前に差し出され、彼女は内なるビジョンで見た絵を報告した。
それを各カードに急いで書き留めた」
作業の間、ジョーンズ氏はカードをシャッフルし続けたそうです。
したがって、サビアンは完全にランダムに透視され構築されていきました。
牡羊座1、牡羊座2、牡羊座3のように星座順、度数順で考えられていったわけではないのですね。
彼らは360枚のシンボルを90枚ずつ4回に分けて作業を行い、360枚全部の作業を1日で終わらせてしまいました。
ジョーンズ氏は、古代オカルト宗派サビアンの仲間の一人が「見えない側」に存在して協力してくれたと考えていました。
作業は驚異的な速さで行われました。別次元の力のもとで行われたと考えても不思議ではないでしょう。
その日視覚化されたものは、その後何年もかけて、ジョーンズ氏の中で次第に明らかになっていくこととなります。
各シンボルを直感で理解する
サビアンシンボルについては、書籍やネット上でいろいろな情報を得ることができます。
はじめのうちは、それらを参考にしてもいいかもしれません。
サビアンシンボルに慣れてきたら、ご自身の感性や直感で解釈して、日々の生活のヒントにしてみてはいかがでしょうか?