*この記事は、すでに西洋占星術の鑑定ができる人向けに書かれています
オカルトおばさんです!
お正月がくるたびに、
今年の運勢はどんな感じかな~
と思いながら、自分のソーラーリターンチャートを作って観ています。かれこれ20年くらい。
とにもかくにも手っ取り早く運勢を知りたいときは、ソーラーリターンチャートを使うのは便利だと感じます。
この記事では、ソーラーリターンチャートについて次の4つのことを書いていきます。
- 「心が煩わされる」月の状態とは
- 月が弱くなる条件
- 月と火星・土星とのアスペクト
- レセプションの影響
月が弱いと、気持ちが煩わされる年に
この10年間は、自分のチャートに加えてお客様や(依頼があったときに)家族・友人のチャートを作って観ています。
その年のソーラーリターンチャートの中で「月」が弱い状態だと、チャートの主の心が何かしらで煩わされる一年となる傾向があることがわかりました。(オカルトおばさん独自の統計ですが)
逆に、月が強い状態の年は、チャートの主は気分的に好調な一年となっています。
もちろん、運勢はそれだけで良いか悪いかを決められるものではありません。ソーラーリターンチャート以外のチャートも使用して複合的に判断する必要がありますから。
オカルトおばさんの備忘録
どれどれ
月の状態が”弱い”とは
ソーラーリターンチャートを作成して、いの一番に月の状態を見ます。そのとき、もし、月が次のような状態であるなら、「心がモヤる」年になるでしょう。
- デトリメント、フォール
- 9ハウスにある
- ペレグリンの状態でケイダントハウスに入っている
アスペクトとレセプション
ソーラーリターンチャートの中で、月が他の惑星とアスペクトがあれば、その要素がチャートの主の心理状況に加わります。
心がモヤる要素のひとつとして、月の火星と土星とのアスペクトはお約束条件。
土星と火星のアスペクト
ソーラーリターンチャートの中で、月があまり品位の良くない火星や土星とハードアスペクトしているときは、やはり、1年を通して心理的に負荷がかかる傾向にあります。
レセプションの影響
月があまり品位の良くない火星や土星とアスペクトしているとき、ソフトアスペクトであってもレセプションが悪ければ、これも心がモヤる一年となる傾向にあります。
結婚や就職が上手くいった事例
余談ですが、レセプションに関して、その年に実際に結婚や就職などが上手くいった方々のソーラーリターンチャートを例に挙げます。
該当の惑星がミューチュアルレセプションの状態で3度のオーブでアスペクトしていました。いずれのケースも、アスペクトはハード・ソフト問いません。
ホラリーみたいだな?
そうね
ソーラーリターンチャートについて書き留めたいことはまだまだたくさんあります。これからも少しずつ書いていきたいと思います。